中年世代からの失敗しない出会い系選びとは?
40代のいわゆる中年世代の出会い系ユーザーが増えています。これは男女ともに当てはまる傾向で、一昔前に比べて出会い系サイトで活動するユーザーの平均年齢は上がっているように感じます。
晩婚化が進み、まだまだ恋愛を楽しみたい独身40代が増えたこと、一方で20代は次々に誕生する新しい出会い系アプリ(←本当はオススメできないのですが…)へと流れていることなどがその要因でしょう。
出会い系サイトは昔よりも中年層が活動しやすい雰囲気のコミュニティになっているんですね。
中年世代がハマりがちな出会い系の落とし穴
ただし、若年層に比べて経済力がある40代独身ユーザーを狙った悪質出会い系も多いので注意です。
中年専門は避ける!
ネットで検索すると中年専門をうたう出会い系がヒットします。それらはワクワクメールやハッピーメールといった大手の華やかな雰囲気に比べると、地味で馴染みやすい雰囲気が漂っています。
ところが、この演出が食わせ物…。僕もこれまでにいくつもの中年向け出会い系のサクラ調査、料金調査、口コミ調査をしてきましたが、そのほぼ全てがサクラを使っていて料金も法外に高い悪質サイトでした。その背景を説明します。
まず、男性はネットや雑誌で出会い系を探しまくります。そして、聞いたこともないマイナーなサイトにも安易に参加してしまう傾向があります。でも、女性は男性と違ってリスクを冒しません。どこかで聞いたことがあるメジャーなサイトにしか参加しない人が多いのです。
そこで業界大手のワクワクメールやハッピーメールは宣伝に年間数億円もの資金を投入し、ネットはもちろん、女性誌や街角の大型看板など、女性の目の届く場所に広告を打ちまくっているわけです。
でも、中年向けをうたう出会い系サイトはどこも小規模。大手のように派手に宣伝を打つ資金がないので、女性にその存在を知られにくいのです。集まるのは圧倒的に男性が多く、結局サクラを使ったり、料金を高くしたりして運営を続けようとするわけです。
安全性についても同様です。セキュリティやサポート体制の強化に充分な資金を投入できるのは大手だけ。女性は特に安全性を重視するので、そんな点からも女性を集める力があるのは大手だけなんですね。
更には、ワクワクメールにもミドル掲示板、ハッピーメールにもミドル掲示板・シニア掲示板があり、実際に40代の男女が大勢参加しています。サクラがいて料金が高い「中高年専門」を選ぶ必要なんてないわけですね。
新しいアプリは避ける!
異性に出会えるを宣伝文句にしたスマホアプリが次々にリリースされています。僕も新しいアプリはできるだけ試すようにしていますが、その95%以上は使えません。
というのも、まず「出会い系サイト規制法」で義務付けられた年齢確認をしていないアプリばかり。なぜ、年齢確認をしていないかと言うと、これらは出会い系を装っていますが、厳密には公安にきちんと届出をして認可されたサービスではないからです。
「偽出会い系」とでも言っておきましょうか。利用規約を読むと禁止事項に「異性との出会い目的での利用」なんて書かれているのがお約束ですね。
身分証による年齢確認がないことは喜ばしいことでも何でもなく、誰でも参加できるイコール、児童、業者、援助系の他、美人局などの犯罪者までも入り乱れた無法地帯になりやすいってことです。
業者や援助系は大手出会い系にも紛れ込みますが、審査や管理がしっかりしているので、その数はこれら偽出会い系アプリに比べて遥かに少ないのです。
更に料金設定が分かりにくいアプリが多く、無料と宣伝しながらも実は全国の誰に届くか分からないランダムメールが無料なだけで、こちらで相手を選んでメールをするのは有料という手口もお約束。しかも1通100円~200円も取るようなぼったくり…。大手出会い系なら1通50円です。
ごく一握り、まともな出会い系アプリもあるものの、参加しているのは男女とも完全に20代メイン。中年ユーザーはほぼ見かけないし、見かけても浮きまくっていて相手にされないのが悲しい現実なんですね。
僕がこのサイトでおすすめしている安心出会い系サイトも全てスマホで使いやすいように作られています。中年世代のユーザーがあえて、新しい出会い系アプリに挑む必要性は全くないと言っていいでしょう。