残念ながら「武尊オリンピア」は休業中(会社更生法申請中)です。
[GOOD]
まず、手前に位置していた「武尊オリンピア」。
こちらの頂上は標高1359m。
ワイドでオープンな雰囲気の緩斜面を中心に、
尾根から谷へと、自然の地形をそのまま生かしたコース設定で、
コースを区切る冊自体、ほとんどない。
冊のかわりに‘樹’‘林’がコースを設定している。
とりわけハードなバーンはないものの、
深雪、コブ、クルージングと規模の割にはバラエティに富んでいた。
‘武尊高原ホテル’をベースに、
全体的にノスタルジックなほのぼのとした雰囲気のスキー場だった。
<'01.2.27 撮影>
「武尊オリンピア」の奥に位置する「SNOW PAR OGNA ほたか」。

頂上の標高は1810m。標高差も580mと、それなりのスペックを有する。
こちらも比較的オープン感覚のゲレンデだが、
「武尊オリンピア」に比べ、よりアグレッシブだ。
また、標高の高さから雪質もよく、中上級者にうれしいゲレンデと言える。
特に頂上からの3.5kmの尾根上のコースは、中級者のクルージングに最適だ。
また、短いながらもハードなバーンもあり、上級者の練習用にうってつけ。
複雑な地形をうまく利用し、変化に富んだコース配分となっている。
もちろんスノーボードもOKだ。
<'01.2.27 撮影>
そして眺望。近隣のスキー場(「尾瀬岩鞍」の西山ゲレンデ、「武尊牧場」「サエラ」など)が見える
[NO GOOD]
以前はリフト券をうまく使って、「オグナ」の頂上から「オリンピア」のベースまでと、
一気に滑りこむとかなりのロング・クルージングを堪能でき、
しかも、標高差も大きくなるので、雪質の変化なども味わえたが、
「オリンピア」の休業によりロング・クルージングは堪能できなくなった。
「武尊オリンピア」は全てが旧態然としていた。
リフトも遅いし、コース整備もあまりされていない。
異様に狭い上級コース。
コースが荒れてきたり、アイシーな状態になってくると非常に危険な上、
標高があまり高くないせいもあり、雪質が悪くなりやすいのも事実だった。
しかし、初級者の練習用にいいコースはあった。
対して、「オグナほたか」には初級者が満足できるようなコースはほとんどない。
また、その複雑な地形ゆえに、頂上からの尾根上のコース以外は
1つ1つのコースが短めになってしまい、580mという、
そこそこある標高差をあまり感じることができない。
隣接していながらも、「武尊オリンピア」は牧歌的で旧態然として、
ハードに攻めるよりも、自然環境を楽しむために。
「オグナほたか」は比較的近代的で、バリバリ滑りこむために。
と、そのカラーがかなり違うので、
やはり両方のゲレンデを滑りこむことによって、
楽しさも2倍、3倍にと膨らんだのだが、残念である。
☆ワン・ポイント☆
ここの近辺には日帰り温泉の施設も多数存在するので、
早めにあがって、のんびり温泉につかって、あったまってから帰るのもいいだろう。
所在地:群馬県利根郡片品村花咲武尊山